プロの定義
【プロフェッショナル】とは一般に「専門的な仕事」と表現される品詞で「職業的な人にふさわしい」という意味で、能力が高く、技に優れ、（その仕事に）確かさがある、ということとされています。
プロスノーボーダーの定義
プロスノーボーダーとはどういう定義なのか、これは日本スノーボード協会におけるプロ資格と前項でお伝えしたプロフェッショナル「専門的な仕事」の２つが混在しています。
まず協会の規定するプロとはスノーボードの競技者がアマチュアの公認大会などで好成績をおさめる事で得られる資格(プロ登録資格)となっています。
このプロ登録資格を保有する事で他スポーツ同様に賞金が発生する大会への参加が可能となり、プロの競技者としてスノーボードの技術によって活動していく事が可能となります。
しかし、他スポーツと比べて競技人口の少なさやシーズンスポーツという特殊性によりプロとして賞金のみで生活していける選手はほんの一握りとなっています。
プロフェッショナル「専門的な仕事」としてスノーボーダーとして活動しているのは、競技者としてではなく様々な形でスノーボードというスポーツに関わり、それによって生計をたてている人ともいえます。
スキル指導の仕事
スキル(skill)とは「技能(技術的能力)」であり、これを持ったインストラクターが知識、経験などを元に指導していくのがインストラクターとしての仕事です。
自分の持つスキルをベースとして、ゲストへのスキル指導を行っているんですね。
つまりインストラクターの経験と成長により、ゲストの満足度も変わってくる可能性があり、そのインストラクターのレベルを測っているのが各協会で行われている検定会、スノーボードインストラクターのプロフェッショナル資格(イントラ資格)であるとも言えます。
しかし、資格を持てば良いインストラクターなのかと言われればそうではありません。
やはり技術的なスキルと共に人間的魅力を持ち合わせたインストラクターである必要があると考えます。
接客という意味では、
コミュニケーション力やお客様との接し方を磨き、子供の年齢別な特徴を理解したり、いろんな立場や想いを持ってゲレンデに来られたお客様の期待を知ること、
などが重要です。
そして、ゲストの為に個々のスキルを上げていくこと、いちスノーボーダーとして真剣にスノーボードに向き合い技術を磨く！
そこで培ったものがきっとお客様への指導にも生かされます。
資格だけではなく、これらもスキル指導に必要な要素ではないでしょうか。
スノーボードインストラクター = プロスノーボーダー
これまでを踏まえると、スノーボードインストラクターはプロフェッショナルスノーボーダーとも考えられますね。
プロフェッショナルスノーボーダーと言うと仰々しいので「その道(スキル指導)のプロ」とでも言いましょうか。
もちろん他のスポーツに置き換えても、スポーツインストラクターには同じことが言えると思います。
実際に我々インストラクターはレッスン(スキル指導)の対価として金銭を頂いております。
レッスンを行うにあたり様々な情報、知識や経験を取り入れ、時代と共に日々進化していく指導技術やマテリアルの進化に常にアンテナを張り、ゲストの満足度をあげていくことでスノーボードインストラクターとしてのプロフェッショナルの道を進んでいく。
そんなプロ意識を持ったスノーボードインストラクターたちが業界の一端を担い、毎シーズン奮闘しています。
そんなスノーボードインストラクターを、もし今回この記事を読んで頂いた皆さんと共に出来る日がくれば幸いです。
スノーボードが大好きなあなたへ
あなたの「大好き」を仕事にしてみませんか？ 私達はあなたのスノーライフを応援します。
JAPAN SNOWBOARD ACADEMYはダイナランド、高鷲スノーパーク、スキージャム勝山、ニセコ東急グラン・ヒラフを始め、全国に展開する国内最大規模のスノーボードスクールです。我々のスクールポリシーである、1クラス4名までの「完全少人数制レッスン」を軸に「妥協ないサービス」でゲストの成功体験をお手伝します。
応募方法
以下のWEBエントリーよりご応募ください。
